家づくりでは、理想の住まいを実現するためにこだわりたいポイントがたくさんあります。
しかし、どこにこだわるべきかを考え始めると、ますますこだわりたい項目が増えてきてしまい、迷ってしまうことも少なくありません。
そこでこの記事では、家づくりの際にはどこにこだわるべきなのか、東北最大級の総合住宅展示場「利府ハウジングギャラリー」や「大崎エルハウジング」を運営している私たちアルスがその経験をもとに独自のランキング形式でご紹介します。
家づくりのこだわりランキング
ここだけは絶対にこだわりたい！というようなポイントを押さえていれば、家づくりに迷うことも少なくなるでしょう。
ここでは、家づくりをする人が一般的にどこにこだわっているのか、ランキング形式でご紹介します。
こだわりランキング第5位：外壁
家の外壁は、家庭の趣味や好みがダイレクトに現れる部分です。
外壁の素材によっては手入れがしやすかったり、耐久性が上がる場合もあるので、耐久性を優先するかデザインを強調するかによって、工夫すべきポイントが異なります。
例えば、木材を使用すると自然な風合いが出て温かみのある印象になりますが、定期的なメンテナンスが必要です。一方で、サイディングやタイルは手入れが比較的容易で、耐久性も高いとされています。
どの素材を選ぶかは、家族のライフスタイルや好みに合わせて検討すると良いでしょう。
こだわりランキング第4位：インテリア
ご家族の過ごし方によって、理想のインテリアも変わってきます。
例えば、リビングを家族の団らんのスペースにする場合、ゆったりとしたソファを取り入れて、くつろぎの場とするか、子どもが遊びやすいような工夫を凝らすかは、家族のライフスタイルによって異なります。
また、ダイニングテーブルも食事だけでなく、リモートワークや勉強にも活用する場合、テーブルの配置や大きさを考えることも重要です。
このように、新築の家になってこれまでとは過ごし方が変わる場合もあるので、事前に家族でしっかりと相談しておくと新居で生活を始めてからの不便がなくなります。
こだわりランキング第3位：収納スペース
収納スペースは、快適な暮らしを実現する上で欠かせない要素です。
日常の生活を円滑に進め、スペースを最大限に活用するためには、生活動線を考慮して収納スペースを配置するのがコツとなります。
例えば、こまめに掃除を行いたい方は、手軽にアクセスできるように、掃除用具の収納スペースを一か所だけでなく、各階に設置すると良いでしょう。これにより、家事がスムーズに行えるようになります。
また、収納ボックスや引き出し、吊り戸棚など、機能性の高い収納アイテムを導入することで、小物や衣類などが整理整頓しやすくなります。使い勝手の良い場所に収納アイテムを配置することを心がけましょう。
このように、収納スペースの工夫によって生活の質が向上し、より快適な家づくりが実現できます。
こだわりランキング第2位：キッチン
キッチンのレイアウトは、家族の動線や使い勝手を考慮して慎重に計画することが大切です。
キッチンの動線は、主にシンク、コンロ、冷蔵庫の3つを結んだ作業動線のことを指し、「ワークトライアングル」とも呼ばれています。
この動線は、作業効率を最大限に引き出すために正三角形に近い形状が理想的で、三辺の合計は通常、360〜600cmが適切とされています。
逆に、長すぎる動線は作業効率が悪くなる可能性があるため、計画段階で慎重に検討する必要があります。
例えば、動線が横一直線になってしまうI型キッチンの場合、移動距離が増えやすくなりますので、L字型キッチンにするなどの工夫が必要になります。
このように、家族のライフスタイルに合った理想のキッチンを選択しましょう。
こだわりランキング第1位：間取り
間取りの工夫によって、心地よく過ごせる空間や将来の変化に対応できる住まいを実現することができます。
具体的なポイントとしては、以下が挙げられます。
・水廻り：キッチンやお風呂、洗面台などの配置や動線がスムーズで使い勝手が良いかどうかが生活の快適性に大きく影響します。機能的で使いやすい水廻りは、家事が効率的に行いやすくなるでしょう。
・日当たり：良好な日当たりも快適な生活に欠かせません。窓や開口部の配置を工夫し、自然光を取り入れることで、明るく開放的な雰囲気が演出できます。また、窓の配置によっては季節や時間帯による日差しの変化も感じられ、住まいに彩りを与えます。
・将来を見据えた間取り：将来の変化に備えて、子供が独立する際や高齢になったときの生活スタイルにも対応できるような間取りを検討することが大切です。バリアフリーや多世代住宅といったコンセプトも取り入れながら、長期的に住めるような家づくりを目指すことが大切です。
このように、住む人々のライフスタイルや将来の展望を考慮した間取りを考えることで、理想の住まいが実現できるでしょう。
ハウスメーカーを選ぶ際のチェックポイント
理想の家を建てるためには、適切なハウスメーカーを選択することも重要です。ハウスメーカーを選ぶ際には、以下のポイントをチェックするようにしましょう。
施工実績と評判
家づくりを任せたいハウスメーカーを見つけたら、本格的に依頼をする前に、過去の施工実績や口コミ・評判を確認しましょう。
具体的には、ハウスメーカーのウェブサイトやパンフレットを通じて施工実績を確認しましょう。これにより、そのハウスメーカーがこれまでにどのようなプロジェクトを手がけ、どれだけの実績を積んできたかが把握できます。
特に、自身の家づくりのケースと同じくらいの規模感や予算での施工実績があると家づくりの際の参考になります。
また、口コミや評判も重要な情報源です。ネット上の口コミサイトなどで他の顧客の生の声を確認することで、ハウスメーカーの対応や施工の品質についての情報を得ることができます。
このようにして、信頼性の高いハウスメーカーを選ぶことで、家づくりに安心感をもって取り組むことができます。
プランや間取りの柔軟性
自分の理想とする生活スタイルや希望に合わせた住まいを実現するためには、ハウスメーカーがどれだけ柔軟に対応できるかが重要なポイントです。
柔軟性のあるハウスメーカーは、顧客のニーズや要望をしっかりと理解し、それに基づいてプランや間取りを提案してくれます。
例えば、将来の変化や成長に備えて、増改築やリフォームがしやすいプランを提案してくれたり、自分たちでは思いつかなかった良いプランを提案してくれることもあるでしょう。
このような柔軟な対応ができるハウスメーカーなら、より満足度の高い住まいが実現できます。
建築費用の透明性
家づくりにおいて、重要なポイントの一つが建築にかかるコストです。
そのため、ハウスメーカーを選ぶ際には、建築費用やオプションの価格など、コストに関する情報に透明性があるかを確認することが重要です。
信頼できるハウスメーカーであれば、トータルの予算に対して建築費用やオプションの価格などを細かく説明してくれるでしょう。
また、建築途中で追加の費用が発生する可能性がある場合についても、事前に説明してくれるかどうかを確認しましょう。
これにより、計画段階で把握していなかった費用が後から発生するリスクを最小限に抑えることができます。
アフターサポート体制
家が完成した後も安心して暮らせるよう、保証制度や定期点検の有無などのアフターサポートがしっかりしているか確認しましょう。
具体的には、構造や設備に関する充実した保証があれば、将来的なトラブルに備えることができます。また、定期点検を通じて早期に問題を発見し、修理やメンテナンスを行うことで、建物の劣化を未然に防ぐことができます。
以上を踏まえてハウスメーカーを検討することで、家づくりが成功しやすくなるでしょう。
また、さらに良い家づくりのイメージを固めるためには、総合住宅展示場へ足を運ぶこともおすすめです。
展示場では実際のモデルハウスが見学でき、ハウスメーカーとの直接対話も可能です。展示場での経験は、こだわりの家づくりに役立つ手がかりとなるでしょう。
個性豊かなモデルハウスで理想の家づくりをサポート
私たち株式会社アルスは、宮城県にて東北最大級の総合住宅展示場「利府ハウジングギャラリー」と県北唯一の総合住宅展示場「大崎エルハウジング」を運営しています。
敷地内には、各ハウスメーカー様が自信を持ってお届けする個性豊かなモデルハウスと、お客様の展示場見学や家づくりを幅広くサポートするセンターハウスを完備。
宮城県で注文住宅の購入をお考えの方、また将来的にマイホームを建てたいけど、何から始めたらいいのかわからないという方も、まずはお気軽に私たちの展示場へお越しください。
家族にとって理想的な家づくりを実現するために、大きな一歩を踏み出すお客様を全力でサポートします。
